7/11/2004

はじめてのRed Hat Linux

前々からいろいろと考えてたんですが、ついにLinuxを自分のPC(LaVie M君)に入れることにしました。前使ってたPCに一瞬だけインストールして使ってみたことあるんですけど、windowsのほうが楽で使いやすかったこともあり、すぐに使わなくなりました。1年ぐらい前に買った本を本棚から取り出して、さーCDもついてるし適当に入れてみるべやなんて思ってましたら、意外に苦労することになりました。

私のPCはHDDが1つしかなくVirtual Softowareで仮想的に最初動かすことに決めました。とりあえず、一番簡単にできるからVMwareのお試し版を試してみることにしました。インストールは簡単でなんてことはありませんでした。Linuxを仮想的にインストールする場合も問題なく済ますことができました。しかし、使い始めてみると、めちゃめちゃ遅いし何かマウスがカクカクと動くし。変だと思って、調べるとvmware-tools(VMware用のグラフィックツールらしい)ていうのをインストールしなければならないことに気がつきました。で、そのソフトを解凍して、いざインストールと思うと、あれ?!できません。なんとWindowsのようにGUI(ぐいーと読むらしいです)上で使えないらしくて、いきなり大きな壁にぶつかりました。Ternimal(DOSみたいなやつ)でじぶんで場所を選んでインスコするなんて、やり方知らないしかなりびびりました。まーどうしようもなくなってきたので先ほどの
にもどってやり方を確認。何も考えず指示どうり進むとなぜかインストールできないじゃありませんか。で、それから5時間いろいろな方法を試したりして、投げ出しそうになったとき、偶然ここで,インストールの方法がわかりました。ただ、"./"を最初につけてあげるだけで・・・本にはそんなことどこにも乗ってないような気がするんですが・・・2400円返せ!

それからそれから、VMware上で働くOSなので、インターネットにつなぐのにホストのOSとブリッジ接続やNATを作ったりしてつなげなければなりませんでした。で、私にそのような設定を上手にすることができないと気がついた時点で、新しいパーティション作ってインストールしよーってことに方向転換しました。

幸い、パーティションを作るツールをもってたのでわけもなく簡単に終え30GB以上を誇っていたDドライブを20ほどにして残りの10ちょいをRed Hatにあげることに決めました。パーティションツールというとFipsなど無料で使えるものがあるみたいなので探して見たらいいようです。最近のPCで注意しなければならないのがリカバリー用にHDDのなかにBackUpツールが仕組まれてるのを消さないようにしなければなりません。私のも4GB弱のFATパーティションが隠れてました。それ消しちゃうと初期の設定に戻せなくなるそうです。

うんで、14GBほどにRed Hatをインストールしはじめ、またつまずいてしまいました。ディスクの設定をどうしたらいいのかわかりません。VMwareを使ったときは仮想的にfolderの中にディスクを割り当てたので私が何もしなくてもインストールできました、が、今回は自分で設定しなきゃいけないようで。途中で中断して、本を確認、何か自分で作らなきゃいけないらしいんだけどはっきり書いてないので、またRed Hatのサポートページ、ディスク パーティションの設定を長々と読んで何とか理解することができました。"root"らや"boot" "swap" といままで聞いたこともないようなディスク領域を作って、やっとインストール完了しました。上のはじめてのred hat linux入門はずばり、間違いだらけの本でした。commandのスペルミスとか、本を前後に行ったりきたりしながら読まねばならないところなど大変でした。で、Red Hatのサポートページを読むだけでサクッとわかるので、かって失敗したかなと思います。LinuxをInternetからとってくるときたいていISO Imageなので自分でCDを作る手間を省くのに2000円使った気分です。


とりあえずここまでで10時間経過してしまいました。
えーインストール中に読んでいた本、文化人類学入門をなんと、半分以上読むことになりました。人とサルの違いはズバリ、文法らすぃーです。

Red Hatのページをいろいろ見てるとRH9はサポートをすでに終了していて、あたらしいwork stationなるものがでてました。しかももう無料では手に入らないみたいです。新たしいバージョンが出るのが早すぎですよ。

今日の教訓、インターネットで文献を探すべし、でした。